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2025/08/25 00:21





はじめに

人毛ウィッグは「自然さ」と「地毛とのなじみやすさ」が魅力ですが、その一方で日々のお手入れが欠かせません。

毎日の簡単なケアを習慣にし、定期的なシャンプーを正しく行うことで、長く美しく使い続けることができます。


本記事では、人毛ウィッグをできるだけ自然に、そして長持ちさせるためのケア方法を分かりやすくまとめました。




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1.人毛ウィッグの特徴を知ろう


  • 人毛ならではの自然さ
  • 人工毛に比べて地毛との質感が近く、光の反射や動きが自然。
  • デリケートな素材
  • 本物の髪の毛なので、摩擦や乾燥、紫外線、湿気の影響を受けやすい。
  • お手入れ次第で寿命が変わる
  • 毎日の扱い方で「半年で毛先がパサつく」こともあれば、「1年以上美しい状態を保てる」こともあります。



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2. 毎日のケア方法



2-1. 着用後の基本習慣


  • 使用後は必ずブラシで毛先からやさしく整える。
  • ドライシャンプーで髪の絡みをとる。
  • 内側のネット部分の臭いが気になる場合は、消臭スプレーを使う。
  • のまま放置せず、通気性のよいウィッグスタンドで休ませる。




2-2. 日中にできる小さな工夫


  • 乾燥を防ぐため、アウトバストリートメントで保湿する。
  • UVのダメージを防ぐため、UVスプレーを使う。





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3. 定期的なお手入れ:シャンプーのタイミング



「毎日洗ったほうがいいの?」という質問をよくいただきますが、人毛ウィッグは1か月に一度が目安。
毎日洗うと乾燥や毛の劣化が早まります。
皮脂やスタイリング剤でベタついた時や、においが気になる時はドライシャンプーを使ってケアをしてあげてください。



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4. 正しいシャンプーの手順



4-1. 事前準備

  • ブラッシングで絡まりをとる。
  • ぬるま湯(30℃程度)を洗面器に用意。


4-2. 洗浄

  1. シャンプー液を薄める
    人毛用またはアミノ酸系シャンプーをぬるま湯に溶かす。
  2. 押し洗い
    毛流れに沿ってやさしく押し洗い。もみ洗い・こすり洗いはNG
  3. シャンプーを流す
    毛流れに沿って流水でシャンプーを流す。

 



4-3. リンス・トリートメント

  1. リンス液を薄める
    人毛用リンス・トリートメントをぬるま湯に溶かす。
  2. 押し洗い
    毛流れに沿ってやさしく押し洗い。漬けおきはNG
  3. リンス・トリートメントを流す
    毛流れに沿って流水でシャンプーを流す。

 


4-4. 乾燥

  1. タオルでやさしく水分を押さえる。
  2. ブラシで髪を整えてスタンドにのせ、自然乾燥。

 


4-.スタイリング

 ・ドライヤー・アイロンを使ってスタイリングする。(耐熱温度180



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5.よくあるお悩みと対処法


  • 絡まりやすい
    毛先から順にほぐし、保湿を多めに。

 


  • 毛先がパサつく
    とにもかくにも人毛は乾燥が大敵!洗い流さないトリートメントで保湿

する。

 


 ・においが気になる
  ベース部分だけを洗ったり消臭スプレーを使用する。




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6.フラッティスならではの安心サポート



フラッティスでは、**購入後も「宅配ウィッグケア便」**で美容師によるカット・カラー・メンテナンスを受けられます。
「毛先がまとまらない」「全体的に扱いにくくなった」などのお悩みも、プロの手でよみがえります。





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まとめ


人毛ウィッグを美しく長く使うためには、


  • 毎日の小さな習慣(ブラッシング・保湿・スタンド保管)
  • 定期的なシャンプー1か月に一度、押し洗い&自然乾燥)

が大切です。


「自然に見える安心感」は、正しいお手入れで保たれます。


人毛ウィッグはお手入れの仕方で寿命が変わりますので、ぜひ正しくお手入れをしていただければと思います。


洗い方は動画でチェック

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