2026/06/04 16:30

はじめに
「ウィッグを使っているのに、なんだか悩みが解決しない…」
そう感じたことはありませんか?
前髪や分け目はカバーできているのに、後頭部のつむじだけどうしてもカバーできない。
そんなお悩みを抱えたまま、ウィッグを使い続けている方は実は少なくありません。
今回は、まさにそのお悩みを持ってフラッティスにご来店いただいたお客様の事例をご紹介します。
ウィッグ選びで失敗しないためのポイントも合わせてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
お客様のお悩み
今回ご来店いただいたお客様は、以下の3か所が気になっていらっしゃいました。
・前髪の生え際が薄い だんだんと薄くなってきていて、おでこが目立ちやすくなってきた。
・分け目が目立つ 髪を分けると、地肌が透けて見えてしまう。
・後頭部の下の方にあるつむじが薄い つむじの位置がかなり下にあって、その部分がぽっかりと薄くなっている。

さらに白髪も増えてきていて、カラーリングのたびに時間もお金もかかる。頭皮への負担も気になってきたとのことでした。
以前から他社のウィッグを使用されていたのですが、なんとなく小さいのがいいかなと思って【小さいウィッグ】を使用されていたそう。
でも使い続ける中で「なんか、自分の隠したい部分が隠せていないかも...」と気になり始め、今回フラッティスにご来店いただきました。
なぜウィッグを使っても悩みが消えないのか
ここで、多くの方が陥りがちなウィッグ選びの落とし穴についてお話しします。
ウィッグを選ぶとき、「なるべく自然に見せたい」という気持ちから、小さめのウィッグを選んでしまう方がとても多いのです。
「大きいウィッグだと目立つんじゃないか」 「小さい方が馴染むんじゃないか」
そう思って小さいサイズを選んだ結果、薄くなっている部分にウィッグが届かず、肝心な悩みがカバーできない、ということが起きてしまいます。

今回のお客様も、まさにこのケースでした。
前髪や分け目はカバーできていても、後頭部の下の方にあるつむじまでウィッグが届いていなかったのです。
ウィッグは「小さければ自然」ではありません。
悩みのある部分をしっかりカバーできるサイズを選ぶこと、これがウィッグ選びの大前提です。
今回選んだウィッグ
お客様のお悩みと現状をしっかり確認した上でご提案させていただいて、お選びいただいたのはこちらのウィッグです。

「毛量控えめ分け目カバーウィッグ/ロング/ダークブラウン」
選んだ理由を3つのポイントでご説明します。
ポイント① 毛量控えめであること
「毛量控えめタイプ」は、毛の植えている本数を少なくし細毛でつくったウィッグです。
多くの方が、「ウィッグをつけて毛が増えすぎると不自然になっちゃうから小さいウィッグを選ぶ。」
でもそうすると、お悩みで隠したい部分が隠せないんです。
だから、お悩み部分はしっかりカバーしつつ、毛量を増やしすぎないようにと考えたのが【毛量控えめタイプ】です。

ポイント② 分け目カバー機能がついていること
分け目が目立つというお悩みには、分け目部分が自然に見えるように設計された分け目カバーウィッグが有効です。
このウィッグは長方形の形で、分け目にそって着用するタイプです。
そして、人工皮膚もあるので、上からの視線も安心です。
分け目ウィッグは、分け目の悩みだけの方におすすめです。
頭頂部全体やサイドも薄い方はお悩みをカバーできないので向いていません。

ポイント③ 奥行きがあること
前髪から後頭部下の方にあるつむじまでをカバーしたい場合、ウィッグに奥行が必要です。
この奥行がないウィッグを選んじゃうと、また結局お悩み部分を隠すことができません。
「ベースで隠さなくても、ウィッグの髪があれば隠れるのでは?」
そう思う方も多いと思います。
確かに静止画なら大丈夫です。
でも、着用時にずっと髪が動かないことはあり得ません。
頭を動かしたり風が吹くだけで、ベースで隠していないお悩み部分は見えてしまいます。
だから、髪でカバーするのではなく、ベースでカバーする必要があるんです。

美容師によるカスタムカット施術
サイズの合ったウィッグを選んだら、次は美容師によるカスタムカットです。
フラッティスでは、ウィッグを購入されたお客様に、美容師が個別のカスタムカットを行っています。
※カスタムカットは、1万円以上のウィッグについているサービスです。
※カスタムカットはご連絡を頂いたお客様に行っております。
今回行ったカスタムは、大きく3つです。
カスタム① 右分けに調整する
お客様の普段の分け目が右分けでしたので、ウィッグの分け目を右分けに調整しました。
ウィッグの分け目を変えずに、自分の分け目に合わせると左右のバランスが悪くなるので、ウィッグの分け目を変えて合わせていきます。

カスタム② 全体の長さを地毛に合わせてカット
ウィッグと地毛の長さがバラバラだと、どこかで「段差」が生まれて不自然に見えてしまいます。
今回は地毛の長さに合わせて全体を少しカットし、ウィッグと地毛が自然に馴染む様に、長さのラインを丁寧に揃えていきました。
カスタム③ 前髪の分け目に産毛を作って自然になじませる
お客様は前髪を横に流したいご希望でした。
前に下ろす前髪ではなく、横に流す前髪は分ける部分ができます。
ウィッグの前髪をわけると不自然に見えることがあるポイントです。
そこで、前髪の分かれ目あたりに細かく産毛をカットして作ることで、横に流したときに地毛となじんで自然に見えるようにしています。
この産毛カットは美容師の技術があってこそできる作業です。「ウィッグなのに自然」と感じていただける、大きなポイントのひとつです。

ビフォーアフターをご紹介
【正面から】前髪がふんわり横に流れ、生え際も自然な印象に。分け目の地肌もしっかりカバーされています。


【横から】 分け目の脇の透け感や白髪、前髪のこめかみ辺りも自然にカバーできています。

【後ろから】 以前のウィッグではカバーできなかった後頭部のつむじも、しっかりカバー。後ろ姿も自然です。


お客様からは「以前のウィッグはサイズが小さかったんですね...
今回はつむじもしっかり隠れていてすごく嬉しいです。前髪も自然に流れていて、自分の髪みたいで違和感がないです。」とのお声をいただきました。
まとめ|ウィッグ選びの正解とは
今回の事例を通じて、ウィッグ選びで大切なことをまとめます。
① 小さいサイズが自然ではない
「小さい方が自然」は思い込みです。
悩みのある部分をしっかりカバーできるサイズを選ぶことが最優先です。
② カスタム施術で自分仕様に仕上げる
サイズが合っていても、カスタムなしでは80%の仕上がり。
最後の20%は「自分の髪に合わせるカスタムカット」です。
分け目・長さ・産毛など、細部を美容師が丁寧に調整することで、はじめて自然な仕上がりが生まれます。
サイズ選び+カスタム。
この両方が揃って初めて、「ウィッグをつけていると気づかれない」自然な仕上がりが実現します。
ウィッグのお悩み、フラッティスにご相談ください
「ウィッグは使っているけど、気になる部分がカバーしきれていない?」
「自分に合ったサイズやウィッグの選び方がわからない💦」
そんな方も、ぜひ一度フラッティスにご相談ください。お客様ひとりひとりの頭の形、髪の状態、お悩みに合わせて、美容師が一緒に最適なウィッグとカスタムをご提案します。
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